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高尾山 日帰りデートプランを徹底解説!

新宿から約1時間でアクセス可能な高尾山。
日帰りで行けるにも関わらず、四季折々の自然をふんだんに楽しめ、デートにはぴったりです。

とはいえ相手は自然、普段から登山しない人にとっては、どんな格好をしていけば良いのか、どれくらい時間がかかるのか、など不安なことばかりですよね。

そこで、今日は高尾山でのデートを楽しめるよう、徹底解説していきます!

※2021年5月の情報を基に記事を作成しています。

目次

このデートプランについて

オススメ度 : ★★★★☆

日帰りデートなのに、小旅行気分が楽しめ、いつもと違うデートがしたいときにピッタリです!
そこまで体力がない人でも、コースを選びなら十分楽しめるのも◎

季節や天気の考慮は忘れないよう気をつけましょう。

選ぶルートによって難易度や所要時間が変わるので、体力に合わせて選んでくださいね

こんな人におすすめ

人気が少ないところで自然を思いっきり感じたい!

都内から日帰りでアクティブな休日を過ごしたい!

所要時間

新宿を発着点として、およそ6時間を見込んでおきましょう。

新宿〜高尾山ふもとの移動1時間
高尾山ハイキングランチ4時間
高尾山ふもと〜新宿の移動1時間

予算

お弁当や水筒を持参することで、1人1,300円からと節約デートにピッタリです!

新宿〜高尾山の往復電車代約800円
リフト乗車代(片道のみ乗車の場合)約500円
(オプション)飲食代約2,000円

事前準備

デート相手に確認しておくこと

気軽なお散歩orハイキングどちらが良いか

高尾山の魅力の一つは、ハイキングコースが複数あって、お散歩感覚で登山を楽しむことも、しっかりハイキングを楽しむこともできるところ。

所要時間や服装なども選ぶルートによって大きく変わるので、「気楽なお散歩」が良いか「しっかりハイキングしたいか」は事前に相談しておくと良いですね。

この記事では、気楽に山頂まで行って、自然を楽しみながら帰ってくることができる1号路で登って4号路で下山するルートの場合のデートコースを解説しています。

朝食を食べて来れるか

登山前にはしっかりご飯を食べた方が良いですが、少し朝が早くて時間がない場合もあるかと思います。
その場合は、新宿で一緒にモーニングを楽しむ、高尾山で登山前に食事する、などの提案をしてみましょう。

ハイキングに慣れているか

慣れてない場合、どんな格好をすれば良いのか、何を持っていけば良いかなど不安が尽きません。
もしも相手があまり慣れていないようでしたら、持ち物や服装も伝えてあげると不安が和らぐでしょう。
また、ハイキングに想像以上に疲れてしまう可能性があるので、ハイキング中のルートを選べるタイミングで声をかけてあげることも大切です。

調べておくこと

天気

山に慣れている人は、雨だろうと雪だろうと登るようですが、そうでない限りは荒天が予想される場合はやめておきましょう
ハイキングにあまり慣れていない場合は、天気だけでなく、気温も必ず気をつけてください。暑すぎても寒すぎても辛いです。

tenki.jpで高尾の天気をチェック(外部)

高尾山の地図

大体どんなルートを通るのか見ておきましょう。
今回紹介しているルートは1号路(表参道ルート)で登山して、4号路(吊り橋コース)で下山します。

地図の確認は、高尾登山電鉄公式サイト(外部)から

服装

ハイキングでデートとなると、どんな服を着るのか悩んでしまいますよね。
今回ご紹介するルートは、1日登山するような装備まで用意する必要はないですが、やはり街中でのデートとは少し気をつける点に違いも。

原則は、動きやすくて汚れても良い服であれば、大丈夫ですが、それぞれのアイテムについても簡単に気にすると良い点を挙げていくので、是非参考にしてみてください。

汚れても良いスニーカーにしましょう。
今回のルートでは、登山靴までは必要ではないものの、舗装されていない道も通るので、特に雨の後などコンディションが悪いと汚れます。
滑る場所もあるので、靴底がツルツルになっていないかも注意です。

ズボン

汚れても良い長ズボンが良いです。
半ズボンでもダメな訳ではありませんが、虫がいたり、道の途中に枝が飛び出していたりするので、オススメできません。

私は、ユニクロのデニムを履いて行きましたが、全く問題なかったです。

トップス

汚れが気にならなければ何でも良いでしょう。
身体を動かして暑くなったり、急に天候が変わって寒くなったりするので、脱ぎ着できる薄くて軽い羽織は一枚持っておくととても役立ちます。

帽子

キャップで問題ないので、帽子は持っていきましょう。
日差しだけでなく、小雨や葉っぱや虫など、頭上から降ってくるものから自分を守ってくれます。

バッグ

両手が空く軽いバッグにしましょう。
リュックがベストですが、ショルダーバッグでも良いと思います。
500mlのペットボトルやタオルなどが入れば問題ないです。

持ち物

絶対必要なもの
飲み物

高尾山は、高尾山口駅や、ルートによっては登山路の途中でも購入できます。
500mlのペットボトルを一本持っておくと安心ですね。

タオル

汗を拭いたり、手を拭いたり、出番は多いです。必須です。

あると良いもの
日焼け止め

1日中外にいるので結構焼けます。
真夏以外の季節だと見落としがちなので、持っていって貸してあげるのも良いでしょう。

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虫除け

特に夏場は虫がたくさんいて肌も露出している部分があるので、虫除けは必須です。
携帯できるサイズの虫除けは、一つ持っていると便利です。

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ビニール袋

山で出たゴミは全て持ち帰りますので、小さいビニール袋を持っておくと便利です。
急に何か汚れたときや濡れてしまったときにも使えるので、2枚くらいあると良いですね。

おやつ

飴など気軽に食べられるおやつを持っておくと何となく安心。
暑い時期は熱中症対策に塩タブレットなどが良いでしょう。

私が好きな塩タブレットはこちらです。
まとめ買いのリンクしかなかったので、近所のスーパーなどで探してみてください。

ウェットティッシュ

泥汚れがついたときに、ウェットティッシュがあるとさっと拭けます。

1日の流れ

10:00
新宿駅待ち合わせ

京王線あるいはJR中央線で行くことができます。
お互いに新宿を通って行く場合は、予め乗る電車を決めて、新宿駅のホームで待ち合わせるのがおすすめ。

11:00
JR高尾山口駅到着

新宿から約1時間電車に揺られて、ようやく高尾山口駅に到着。
隈研吾氏がデザインしたカッコいい駅舎は、登山のワクワクを後押ししてくれます。

高尾山口駅舎写真
高尾山口駅舎

改札の中にキレイなお手洗いがあるので、寄っておくのが良いでしょう。
電車が到着するタイミングでは少し並びますが、数も多いのでそんなに待たないと思います。

改札を出たところで、飲み物や登山グッズなど用意できてないものがあれば買うことができます。

早速ハイキングに向かおうとすると、ブラシと水場が用意されています。
自然保護のために、登山前に靴底を洗いましょう

11:15
中腹に向かうリフトに乗車

まずは、ケーブルカー / リフト乗り場を目指して歩きます。
改札から徒歩5分ほどです。

リフト乗り場 写真
ケーブルカー / リフト乗り場

案内に従って歩けば迷うことはありませんが、ケーブルカーやリフトを使わないで登山する人に間違えて着いていかないように気をつけます。

切符は、券売機で買えます。
下山は違うルートを選んだり、歩くことも考えられるので、ここでは片道切符を買うのがベター。

ケーブルカーとリフトから選べますが、リフトは開放感もあり、二人きりで楽しめるのでおすすめです。

リフト乗車中 写真
リフトの様子

ケーブルカー・リフトの詳細はこちら【外部リンク】

11:30

いよいよハイキングスタート

リフトを降りると、登山コース1号路(表参道コース)の途中に出ます。

リフトを降りてすぐから景色の良いポイントもありますので、自然を楽しみながらハイキングを開始しましょう。

景色写真

基本的には、舗装された道沿いに歩いて行けば迷うことはありませんが、分岐点では違うルートに入ってしまわないように気をつけながら、まずは高尾山薬王院を目指します。

11:45
ちょっとお団子休憩

リフトの山上駅を降りて少し歩くと、売店があります。
もし小腹が空いていたら、ここでおやつを食べるのも良いですね。

団子屋 写真
12:00
薬王院に到着

リフトを降りてから歩いて約30分で薬王院に到着します。

朱色の映える立派なお寺です。
御参拝しながら先に進むと、山頂への案内板が見えてきます。

薬王院 写真
12:30
山頂に到着!

薬王院を抜けて少し歩くと20分ほどで山頂に到着!

高尾山頂 写真

山頂からの景色は絶景です。
登頂の証にたくさん記念写真を撮りましょう。

もしもおやつを持っていたら、どこかに腰掛けて少し休憩するのも良いかもしれないですね。

13:00
ここからが本番?下山開始!

山頂を十分に楽しんだら、下山です。
この時点で疲れ切っていたら、行きと同じ道で下山するのが一番身体への負担は少ないですが、
もし体力に余裕があったら、4号路で下山するのがおすすめ。

4号路 写真

舗装されていない山道をくだっていくルートですが、途中で吊り橋もあり、大自然とワクワクが詰まっています。
山頂から通ってきた道を少し戻ると分岐点があるので、そこを曲がると4号路に出ることができます。

13:30
ドキドキハラハラの吊り橋

山頂から30分ほど登山道を下って行くと、吊り橋にたどり着きます。

吊り橋 写真

吊り橋といえどしっかりとした橋なので、安心して渡れます。

13:50
ケーブルカー / リフトの駅に帰着!

吊り橋を越すと間もなくさら2号路に合流し、その後1号路に合流します。
そして、ハイキング出発地のケーブルカー/ リフトの駅に到着!
お疲れ様でした。

さて、ここからリフトで帰ることもできますが…

14:00
そのまま歩いて下山!

もし、体力が尽きていなければ、クールダウンも兼ねて歩いて下るのも良いでしょう。
舗装された坂道の下りなので、きつくはありません。

沢沿いは水の音も涼やかでとっても気持ちの良い道ですよ。

14:30
麓に到着!

今度こそお疲れ様でした。
とってもリフレッシュできたのではないでしょうか。

14:45
遅めのランチはとろろ蕎麦で決まり

高尾山口駅付近には、名物のとろろ蕎麦のお店がたくさんあります。
行きたいお店を決めておくのも良いですし、それぞれのお店が近所にあるのでそのときに気になったお店に行くのも良いですね。

とろろ蕎麦 写真
15:30
帰るまでがデートです

高尾山口駅には温泉があったり、トリックアート美術館があったりと、駅近辺もまだまだ楽しめます。
とはいえ、疲労と汚れと荷物を考えると、時間は早いですけどこのまま帰るのも良い選択だと思います。

電車の中で、気がつけばぐっすりかもしれません。
最後の最後で乗り過ごさないように気をつけましょう。

16:00
解散

まとめ

さて、ここまで読んでいただいたら後は行くのみ!
いつもとはちょっと違う、東京の大自然を思いっきり楽しんでください。

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