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同棲をはじめるとき、親への報告や挨拶は必要?いつする?→なるべく早くするのが吉。

パートナーと同棲することに決めたけど、双方の家族にはいつ言おう

もしそのように悩んでいるのであれば、筆者の失敗を無駄にしないためにを言わせてください。

少しでも早く報告してください!

もちろん、事情があってすぐには話せない場合や、話したくない場合など、色々あると思います。
でももし、言えない理由があるわけではなく、「親には後で言えばいいよね」「全部決まってからでも別にいいよね」と考えているのであれば、一度立ち止まって、少しだけこの記事に時間をください。

私は、順序を誤ったために、危うく同棲できなくなる窮地に陥りました。

この記事で伝えたいこと

自分自身の失敗の経験から、同棲が決まったら、可能な限り早く双方の家族に伝えることをお勧めします。
世代や人によって、同棲に対する考え方は大きく違い、決まってから報告することは余計な反発感情を生む可能性があることを学びました。

目次

筆者の失敗談

まずは、私の失敗談をお話させてください。

家族への報告を後にしたのは「先に言う理由が特になかった」から

私たちカップルが同棲を決めたのは、付き合い始めて約1年が経過した頃。

元々、お互い一人暮らしをしていて、必要に迫られた訳ではなく、二人で話し合って決めた同棲でした。
特に急いでいた訳ではなかったので、「家探しを始めて、いい家があったら一緒に住み始めよう」と決め、SUUMOなどの賃貸情報サイトで調べたり、内見を始めたりしました。

この時点では、具体的に一緒に住む時期などが決まっていた訳ではなかったので、家族への報告など考えてもいません。

間も無く、良い家と出会います。

ここからが、引っ越しあるあるなのですが、良い家と出会ってから、決断し、契約手続きをし、入居するまでの早いこと早いこと。

私たちは、住みたい家を決めた段階で、それぞれの家族にパートナーとの同棲を報告することにしました。

ここまで、両方の親に伝えていなかったのは、まだ敢えて言う必要がないと考えていたから。
隠したい訳でも、やましい思いがあった訳でもありません。

報告を後にした結果、「常識のない人だと思われ、同棲に反対されてしまった」

一緒に住むことが決まったので、契約締結する前に、それぞれの家族に報告することに。

先に会ったのは彼の親御さん。
自分の親は比較的放任主義なので、もし反対されるとしたら彼の親御さんからだろうと想定していました。

先に一緒に住むと決めた話は、彼からしてくれていたものの、
付き合い始めてからご挨拶ができていなかったので、緊張の初対面。

結果、同棲は受け入れてくれ、同時に二人の関係について心配していることなども話してもらえ、一安心。

続いて、私の家族。
運悪く、実家がバタバタしているタイミングと重なってしまい、入居審査後〜契約締結前までに会う日程を調整することができませんでした。

しかし、幼い頃から私の決断を尊重してくれる両親でしたので、

反対されることは絶対にないという決めつけのもと、私の親への挨拶は入居の契約手続き後にすることに。

メッセージでは先に伝えましたが、「今度会うときに色々聞かせてね」と反対する気はないことも分かり、こちらも一安心。

全て問題なく話が進むと思いきや、ここからが大変でした。

色々な情報伝達が錯綜し、彼の家族から「会ったことのない人との同棲を許すような家族とその娘」という見え方に変わってしまい、猛反対を受ける事態に陥りました。

加えて、私個人だけでなく、私の家族全体への不信感へと変わってしまい、冷静な話し合いもできない状況に。

私が、「自分の家族は大丈夫だから」と高を括ったがために、
順番が違うと捉えられてしまい、根本的に信頼を失うこととなってしまったのです。

結果、紆余曲折あり一緒に住み始めることはできたものの、溝が埋まったとは言えない状況が続いています。

失敗からの学び

近しい家族のうち、同棲に対して最も慎重な方が納得できる順序をとるべきだった

もしかしたら、この記事を読んでくださっている方は、同棲をそこまで重いものだと捉えていないかもしれません。
実際私は、同棲することで「お互いの家を行ったり来たりする手間も省けるし、二人分の家賃でもっと快適な生活ができるようになる」くらいに考えていました。

しかし、「結婚前に同棲なんてとんでもない」と考える人や、「同棲=結婚が決まってからするもの」と考える方もまだまだ多いです。
私は、世代や人によって、考え方は全く異なることを理解できていませんでした。

同棲に反対することはないだろうと決めつけていた私の両親も、いざ話をしてみると、手放しに賛成という訳でなく、
相手にも結婚する気はあるのか、本当に自分の意志で一緒に住みたいと考えているのか、何度も確認されました。

自分の親のことも、良く分かっていなかったことが分かり、大反省です…

一連のやり取りから学びました。

同棲は結婚も見据えたイベントだという前提のもとで、二人だけの問題ではなく家族の問題として考えるべきだった。
そして、家族の中にいる慎重な考え方の人にも納得してもらうことも重要視する必要があった。

家が決まってからは時間がない

私たちは、何よりも最初に家探しをしてしまったので、
双方の家族への挨拶だけでなく、事前の決め事なども全て「家を決めてから、引っ越すまでにやろう」となってしまいました。
この考えは本当に甘かったです。

家が決まってから引っ越すまでは、約1ヶ月しかなく、
契約手続きから引っ越し関連の手続きまで、この期間にしかできないことがすごくたくさんあります。
二人で相談しないこともたくさんあります。

仕事の傍らの引っ越しでは、本当に時間が足りません。

学びです。

家が決まってからは、気がつけば引っ越しの日が来てしまうくらいの気持ちで、
事前に話し合う必要のあること、説得する必要のあることは、早い段階で着手する。

結論

私と彼の失敗談は、特別な背景があって起きたことではなく、一歩間違えば誰でも同じような状況になり得るものだと思います。
家族の反対で、せっかく二人で決断した同棲がなくなってしまうのも悲しいですし、
どうせ一緒に住み始めるなら、できることなら家族に応援されたいですよね。

同じ危機に陥る人が一人でも減ることを心から祈っています。

結論

同棲が決まったら、可能な限り早く双方の家族に伝えることをお勧めします。
世代や人によって同棲に対する考え方は大きく違い、順序を誤ることは余計な反発感情を生む可能性があります

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